創作系ぽいぽい場

だいたいそんなかんじ

フェリシア=クロムウェル

【名前】
 フェリシアクロムウェル

【年齢】
 10歳

【性別】
 男(の娘)

【クラス】
 白魔道士、その他

【性格】
 自分より他人を優先する利他的な行動をする傾向がある。本人にその自覚はなく、指摘されても自分がしたいようにしたと主張する。事実その通りではあるのだが仔細は下記。
 危険に対してかなり敏感だが、それは他人に対してのみであって自分はその対象に含まれていない。自分が倒れては他人を回復出来ないという義務感から自己回復を図るが、他人に対するそれと比べて管理の優先度がかなり低い模様。
 戦闘外では普通の幼い少女のように見える。食の好みは子供っぽく、特に甘い物には目がない。
 何かに拘らずかわいいものが好みだが、格好いいものをかわいいと形容するためその範囲が異様に広い。何かが目に付くと七割程度の確率でかわいいと表現する。

【他人との関わり方について】
 誰にでも愛想よく懐く。子供らしい愛嬌を分別なく振りまくが、逆に子供らしく反抗することは全くと言っていいほどない。だが過度に好かれようという行動を積極的に取ることもなく、他人の目にはどこまでも「いい子」だと映るだろう。
 会話、行動は受け身で肯定的。変に突っかかることもなければ人を選んであからさまに好かれようとすることもない。当然のように誰にも平等に接する。
 だが善悪の判定基準が曖昧でそれを自覚しており、余程片方が振り切れて悪いという場合を除いて、喧嘩等に於いてどちらが悪いのかという判断を下せないことが多い。その時は大抵あたふたする。

【日常生活について】
 基本的に人と一緒にいる。昼夜種族年齢性別を問わず誰かしらといるため、一人の時を見ることは非常に稀。性格故に他人の趣味を否定せず進められるまま手を出し、かなりの多趣味となってしまっているが本人に不満等はない。
 食も基本共に摂る相手に依存するが、時たま甘いものが無性に食べたくなる時はソフィーヤに自分から会いに行く。

【過去】
 第七霊災の名も無き被害者であり、齢五歳にして霊災以前の記憶を失い災害孤児となる。フェリシアクロムウェルという名は孤児院で名付けられた。その孤児院で三年間過ごした後伯父を名乗る男に引き取られるが、伯父は極度の異常性愛者でフェリシアに女児のような格好をさせ身の回りの世話をさせた。
 逆らおうものなら暴力で抑えつけられる生活が一年程続いた頃、冒険者に助けられてまともな里親に引き取られる。そこで冒険者という職に憧れてモモディの下を訪れた。

 なお冒険者への憧れの根底には、伯父との生活で植え付けられた他人への奉仕で生ずる快感が存在し、ただただ他人のために行動する彼を気持ち悪いと形容する者も儘いる。
 そして未だに女性のような格好をしているのは、これをすると伯父が喜んでいたからいう理由に他ならない。

【セリフ】
「わたしの名前はフェリシア! ヒールが得意だよ!」
「いつも言ってるけど、わたしがしたくてしてるだけだもん」
「かわいい! ねーこれかわいい! 買っちゃおっかな……」